横浜らぶらぶハリウッド

「私の行きつけで、美味しいイタリアンのお店があるんだけど・・・」

一度は言ってみたい言葉でした。

そして最近、それが実現しちゃいそうな予感が・・・☆

“予感”というのは、私がまだ常連さんと呼べるまでに成長していないからで、「美味しいイタリアン」なら、やっぱりこのお店でしょう。


イタリアンバール、「BACCO」さん♪


さっそく前菜が運ばれてきましたよ。

「トマトとオニオンのグリル～ジェノヴェーゼソースがけ～」

トマトの程よい酸味、オニオンの甘みに、さわやかなバジルの香り。
ジェノベーゼって、作るのがとっても難しく、お店によっても味が全然違うし、なかなか「これだ！」というのにめぐり逢えなかったので、食べた時は感激の嵐！！

もちろん、パスタでも楽しむことができますよ。


実は学生の頃、語学と料理を学びたくてイタリア留学を考えていた私。が、事情があって実現せず、それなら旅行でもいいから行ってやろう！と思っていたのに、未だ日本から脱せずじまい

でも、その悩みもここで解決できちゃいました。

本場イタリアのリストランテで厳しい修行を積んだ、masaさんの作るお料理はすべて本格的。
日本にいながらにして、イタリア気分を満喫できちゃうから♪


お次は「アランチーニ（ライスコロッケ）」。
衣はサクッ、中からチーズがとろ～り。
これは、もう説明いらないですね。

見ただけで、美味しいのが分かるでしょ（笑）？


お店の中では、時々、店主のmasaさんと、ホールのケンジさんが威勢のいいイタリア語で掛け声をかけ合っています。

こういう雰囲気が、たまらないんだよなぁ。


ほど良くお酒も進んだところで、そろそろメインに行きますか？
 
「パッパルデッレ～豚肉のミートソース～」

幅２～３センチはある太麺の手打ちパスタに、コクのあるミートソースが絡む絡む！

そして特筆すべきは、「ミートソース」と言ってもひき肉ではなく、なんと豚の「角煮」がゴ～ロゴロ。

ジューシーなお肉の食感と、ソースのコク。
またたく間に完食！

そしてまたまたお酒が進む・・・。

ほろ酔い気分で調子に乗って、忙しく動き回るmasaさんやケンジさんを捕まえては、イタリア修行時代の秘話や、イタリア人の生活スタイル、特有のジェスチャーなどを教えてもらう。
二人とも、少しもイヤな顔をせず、まるで昔からの友達に語りかけるかのような人なつっこい笑顔で応対してくれます。


そうこうしている間に、二皿目のメインが到着しましたよ。

「サルシッチャ（自家製ソーセージ）と彩り野菜のスパゲッティ」

野菜は、トマト、グリーンアスパラ、ブロッコリーに、カリフラワーまで入って大サービス！

でも、masaさん曰く、「ウチの店はこの量が普通ですから」との事。

やっぱりサービス良すぎだよ（笑）！

塩味ベースのパスタですが、味気ないということはまったくなく、あの濃厚なミートソースを食べた直後なのに、全然負けてない。

ダシが利いてるというか、下味がしっかりしてるんですよね。


実はこの日、他にもいろいろなお料理をいただきました（爆）
掲載したかったメニューがまだまだたくさんあったんですが、
私が大食漢なのがバレちゃうと恥ずかしいので・・・すいません

また日をあらためて、いろいろご紹介させていただくつもりです。


今まで日本のイタリア料理店というと、なんとなく入りづらい雰囲気のところが多くて、パスタ一皿食べに行くだけでもホテルのフレンチレストランに行くかのような、かしこまった気持ちにさせれらてましたが、これからはそんな心配はいらないんだと安心しました。


「食べることは、人生を楽しむ事」。

美味しく食べて、楽しく飲んで、気の合う仲間と笑い合う。


そんな素晴らしい時間を約束してくれる、イタリアンの名店が、ついに誕生です。