2009年05月31日

世界禁煙デーにちなんで!?

『コーヒー&シガレッツ』('03・米)


『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『デッドマン』のジム・ジャームッシュ監督が、煙草とコーヒーをテーマに18年間撮り続けたフィルムを、11のシークエンスからなる1本の映画にしました。
演じる役者たちも、大御所からひとクセもふたクセもある怪優、ミュージシャンまで多彩。

①『変な出会い』・・・『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニ、スティーヴン・ライト出演。

②『双子』・・・ジョイ&サンキ・リー(ジョイはスパイク・リー監督の妹、サンキは弟)、スティーヴ・ブシェミ出演。

③『カリフォルニアのどこかで』・・・イギー・ポップ、トム・ウェイツ出演。カンヌ映画祭短編部門パルム・ドール賞受賞作品。

④『それは命取り』・・・ジョー・リガノ、ヴィニー・ヴェラ、ヴィニー・ヴェラJr.出演。ここではダイエット中の男性が昼食代わりにコーヒーと煙草を注文。

⑤『ルネ』・・・“謎の女性”ルネ・フレンチ、E.J.ロドリゲス出演。

⑥『問題なし』・・・アレックス・デスカス、イサック・デ・バンコレ出演。

⑦『いとこ同士』・・・ケイト・ブランシェット主演。1人2役をこなしています。対照的な役柄、まるで別人!

⑧『ジャック、メグにテスラコイルを見せる』・・・“ザ・ホワイト・ストライプス”の姉弟デュオ、メグ・ホワイト、ジャック・ホワイト出演。

⑨『いとこ同士?』・・・アルフレッド・モリーナ、スティーヴ・クーガン出演。英国俳優なので、ここではコーヒーではなく、紅茶が登場。

⑩『幻覚』・・・ビル・マーレイが本人役で登場。なのにナゼか役柄はカフェのウェイター。

⑪『シャンパン』・・・ビル・ライス、テイラー・ミード出演。まずいコーヒーをシャンパンに見立て、人生を祝う。

煙草とコーヒー・・・この小道具だけでこんなにたくさんのドラマが生まれるなんて。
モノクロ映像もとてもオシャレで、小粋な会話と魅力的な音楽に包まれて、飲む人も飲まない人も、吸う人も吸わない人も肩の力を抜いて楽しめます。


今日は、“世界禁煙デー”。

それに反発するワケではないけれど、敢えてこんな映画でリラックスしてみるのはいかがでしょうか?




煙草にコーヒー。人それぞれ楽しみ方があるように、人生もいろいろ。
  


Posted by つきピン at 20:11映画

2009年05月30日

土曜のブランチ

休日の朝は少し寝坊して、ブランチをする事が多いです。


今日のメニューはパンケーキ。

一見すると普通のパンケーキですが、生地に麦と野菜の粉末が入っています。
味も普通のパンケーキとほとんど変わりませんが、後味に麦の香ばしさと野菜の自然な甘みが口中に広がりますface12
おまけに食物繊維も摂れるので、私のお気に入りメニューです。

メープルシロップの代わりにはちみつやコンデンスミルク、牛乳の代わりにりんごジュースを使っても美味しくできます。

  


Posted by つきピン at 22:21日常

2009年05月27日

季節限定の美味さ

夕暮れ時のスーパーで発見して、思わず衝動買いしてしまいました。


『プリッツ うめしそ味』


あと1本だけ、あと1本だけ・・・と繰り返していたら、いつの間にか1袋なくなっていましたicon10
ちょっとしたおやつのつもりが、夕飯に早変わりface08


プリッツ、恐るべし!


これまで梅シソ味の食べ物はいろいろチャレンジしてきたけど、こちらはすっぱいのが苦手な人でも食べやすいのでオススメですface12
  


Posted by つきピン at 23:29日常

2009年05月26日

中華街に行ってきました

今日は朝から何かと慌しい一日でした。

それでもお昼は中華街の『聘珍樓』まで行ったのですが、いかんせん時間が足りないicon10

『お食事ですか?飲茶ですか?』と聞かれ、反射的に飲茶を選んで、とりあえずメニューの片っ端から点心を注文。
それを飲み込むように食べて、そそくさとお店を後にしたので、お料理の写真も全然撮れませんでした。

とっても美味しいのに、味わう時間がなかった、無念・・・face07

せっかく中華街に来たんだから、『関帝廟』 にも寄りたかったのになぁicon11



・・・と、ガックリ肩を落としていた帰り際。これは神様からのご褒美か!?



なんと、駐車場のロビーで“関羽殿”を発見face08

『関帝廟』には行けなかったけれど、今日は満足です!


次回はもっと時間のある時に、ゆっくりお参りしたいと思いますface12

  


Posted by つきピン at 23:26日常

2009年05月25日

オリジナルの輝きよ・・・

『オーシャンと11人の仲間』(’60・米)


昔から、登場人物のキャラが立ってるお話が大好きです。
風貌も育ちも性格も違う者たちが、それぞれ独自の特技を活かして活躍する物語は、“三人寄れば文殊の知恵”的勇気をくれるし、思わず時間を忘れて楽しんでしまいます。

『オーシャンと11人の仲間』は、2001年に原題のまま『オーシャンズ11』として、スティーヴン・ソダーバーグ監督でリメイクされた映画のオリジナル版。


大晦日の午前零時きっかりに、ラスベガスのカジノから大金を奪う計画を立てるオーシャンと、その話に乗ってきた彼の元戦友11人の大胆不敵な強盗劇。

全編、粋な笑いとスリルに満ちていて、あっという間の130分!
キャストの豪華さやスピード感溢れる展開はリメイク版にやや劣るものの、面白さは決して引けを取りません。
おまけに『シナトラ・ファミリー』の一員であるディーン・マーチン、サミー・デイヴィスJr.の素晴らしい歌声まで聴けて、全体的に渋くて大人な趣きがなんともオシャレなので、私は断然オリジナル派!

リメイク版の方が少々話が複雑ですが、おおまかなストーリーはどちらもほぼ同じ。
でも大きく違うのがラストのオチ。
だからオリジナル版は続編ナシ、なのです。

・・・ここまで書いちゃったらネタバレになってそうですがicon10


リメイクされるはるか昔に観たのに、こちらの方が強く印象に残っています。


『オーシャンズ11』観た方には、是非見比べていただきたい。
どちらも未見の方は・・・まずはこちらからどうぞ。





リメイク版より平均年齢高そうです(笑)

  


Posted by つきピン at 21:10映画

2009年05月23日

彼らに明日はなかった・・・

『俺たちに明日はない』(67・米)


大恐慌の30年代。テキサス州ダラスを中心に、次々と銀行を襲った実在する強盗カップル、ボニー・パーカーとクライド・バロウの犯罪逃避行を描いたアメリカン・ニューシネマの先駆的作品です。
当時では斬新すぎるシナリオ、過激な描写、魅力的な俳優陣と、傑作と呼ばれる理由が随所に見られる、私の大好きな1本。

ニューシネマにしては珍しく、女性が主役の扱いで描かれている点も気に入っています。
ボニー役のフェイ・ダナウェイは、美人ではないけれど、気だるい雰囲気と妖しい魅力を持つ女優さんです。30年代のファッションもとっても素敵で、タイトなスカートにベレー帽、スカーフ使いなんかは現代でもマネしたいお手本スタイルです。


もうよく知られているように、『死のバレエ』と呼ばれたラストシーン。
それが1934年の今日。
ついに二人は警官隊に包囲され、87発の弾丸を浴び、車も体も蜂の巣にされてしまいます。それをスローモーションで見せる衝撃映像。


タイトル通り、彼らに明日(5月24日)はなかったのでした。




【実物のボニー&クライド(左)と、映画のワンシーン(右)】


実際の二人は写真好きで、逃亡中にも数多くのポートレイトを残しており、映画でもそれが再現されている。
  


Posted by つきピン at 20:36映画

2009年05月22日

今さらながら、『三国志』

映画『レッド・クリフⅠ・Ⅱ』を観て、今さらながら『三国志』にハマってしまいました。

その冒頭の説明が、歴史モノが苦手な私(時代劇や大河ドラマはほとんど見た事がありません)でもとても分かりやすく丁寧だったので、映画を観終わっても熱が冷めず、とうとう小説を購入してしまいました。
どうせ読むなら好きな作家のものをと思い、今回、北方謙三を選びました。

映画版を観て、“関羽”の魅力にイチコロになり、『もっと関羽の事が知りたい!』というなんともミーハーな理由で。ただそれだけでicon11
というのも、残念ながら、映画版ではあまり彼の見せ場がなかったのです。

これだけ関羽にお熱な私が、高校生の時、家族で中華街の関帝廟に行った時は、まさか大好きな関羽が祀ってあるなんてまったく知らなかったface07

なんともお恥ずかしい話ですが、先ほど姉上と義兄上が、横山光輝の漫画『三国志』(全30巻!)を貸してくれたので、しばらくドップリ浸かって勉強する事にします。


眠れぬ夜が続きそう・・・icon10  


Posted by つきピン at 00:57

2009年05月19日

海外ドラマの影響で・・・

最近、海外ドラマをよく観ます。

女性が主人公のお話だと、仕事の休憩中やショッピング、ちょっとしたパーティーシーンに決まって登場するのが、カラフルなカップケーキ。

鮮やかなピンクやイエローのクリームやアイシングでデコレーションされたカップケーキをずっと見ていたら、思わず食べたくなって衝動買いしちゃいました。

本日購入したのは、クイーンズ伊勢丹横浜店のテナントにある『SWEET PIE by PARIYA』のもの。
左上から時計回りに、
①『パッションマンゴークリーム/ココナッツケーキ』
②『ココナッツクリーム/宇治抹茶ケーキ』
③『フランボワーズクリーム/ピスタチオケーキ』
④『ベーシックバタークリーム/プレーンケーキ』

 
バタークリーム大好きな私は、迷わずベーシックをチョイス。

MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』のベルガモット強めのアールグレイと一緒に、フォークは使わず、手づかみでワシワシといっちゃいます!
生地は塩味がきいていて甘すぎず、しっとりした食感。
バタークリームも全然しつこくなくて、バニラの上品な香りが漂います。

アメリカでは、ドラマの影響からカップケーキ人気に再び火がついて、『カップケーキ・リバイバル』がスタートし、今ではイギリスにまで飛び火するほどの熱狂ぶりだとか。

単純なこの私が熱狂してしまうのは、至極当然の事だったようでicon10
  


Posted by つきピン at 22:22日常

2009年05月18日

昭和レトロシリーズ⑤

久々の登場、昭和レトロシリーズ!


今回は、我が家の台所に40年間君臨し続けている、“Osterizer”のミキサーです。

電子レンジがキッチン家電の王様なら、このミキサーは我が家では女王!


毎朝、イチゴやバナナなど好みのフルーツと牛乳(又はヨーグルト)をブレンドして飲むのが日課となっています。
我が家では、『キング・電子レンジ』よりも使用頻度の高い家電です。
しかも丈夫でお手入れ簡単!!

特筆すべきは、10種類のボタンの、上には英語表記、下には日本語表記がされているところ。
現在出回っている新タイプには、英語表記しかありません。

まさにそこが、“昭和レトロ”と呼べるポイントなんですなぁ。


発売当初はモテモテの新作だった彼女も、今では大御所(=アンティーク)として堂々たる貫禄

女王の名にふさわしく、いつかはロブスタービスクや本格カレーなんかを・・・作って・・・あげられたら・・・いいんだけどなぁicon11  


Posted by つきピン at 22:26レトロ

2009年05月17日

ミス・ミステリーレディ

グレタ・ガルボ・・・近寄り難い美貌を持つ、ミス・ミステリーレディ。


本名:グレタ・ロヴィッサ・グスタフソン

1905年9月18日生まれ


スウェーデン・ストックホルム出身。病気の父に代わり、早くから理髪店やデパートの売り子として働く。後にモデルやCMに出演したのがきっかけとなり、端役で映画デビュー。モーリス・スティルレルに見出され、このスウェーデンの名監督とともにハリウッドへ。英語が苦手なこともあり、映画会社M・G・Mは起用を渋ったが、スティルレル監督の強い要望で正式入社を果たす。芸名を定番のダブルネーム『グレタ・ガルボ(GG)』とし、エキゾチックな魅力を武器に売り出された。


◆代表作品◆
『イバニエスの激流』
『肉体と悪魔』
『アンナ・クリスティ』
『グランド・ホテル』
『ニノチカ』








『イバニエスの激流('26・米)』で、いきなりスターに。この頃周囲は、彼女がこれほどまでに偉大な女優になるとは予想もしていなかったと言う。
その後、『肉体と悪魔('27・米)』での神秘的な悪女や、『アンナ・クリスティ('30・米)』の酒びたりの女など、硬質な色気を持ち味とした役どころを得意とした。















M・G・Mの権力者、ルイス・B・メイヤーによるガルボ評は、『歯並びが悪く、脚が太い』。これを当の本人はどんな気持ちで受け止めたのだろう。
アメリカの美容スペシャリストたちの手によってダイヤモンドの如く磨き抜かれたガルボ。そのクールで魅惑的なキャラクターは、いわば“創り上げられた美”であった。














日本でも『ガルボ帝国』なる言葉を生むほどの人気ぶり。その美貌は、『スウェーデンのスフィンクス』と称された。
神秘的で近寄り難い美しさがウリの彼女だが、実はメイクも毛皮もドレスも香水もダイヤも苦手で、『少年たちとのキャッチボールと、アイスクリームのコーンをかじる時が最も楽しい』と笑って答えるナチュラルな女性だった。


















多くの男性と浮名を流すも、生涯独身を通したガルボ。その私生活は、謎に包まれていた。
そして36歳、突然の引退。
その後もショービジネス界から数々の申し出があったが、一切顔を出すことなく、1990年、肝不全でこの世を去った。

  


Posted by つきピン at 15:19女優

2009年05月16日

私が映画好きになったきっかけ

『告発』('94・米)

極貧生活で飢えに苦しみ、幼い妹のために店のレジからたった5ドルを盗んだ罪で、25年の刑を宣告されたヘンリー・ヤング。
しかも収容されたのは、アル・カポネやベビーフェイス・ネルソンなど、重犯罪者が多い事で知られるアルカトラズ連邦刑務所。

ある日、ヘンリーは仲間とともに脱獄を図るが見事失敗に終わる。仲間の裏切りによって、独房に1000日も監禁された彼は精神を病み、食堂で顔を合わせた脱獄仲間を見つけると、思わずスプーンで喉を刺し、殺害してしまう。
囚人による囚人の殺害。第一級殺人の罪で告訴された彼の弁護を引き受けたのは、若き弁護士ジェームズ。初めは野球の話にしか関心を示さないヘンリーに辟易するが、次第に彼の純真な心に胸を打たれ、この勝ち目のない裁判を勝利へと導こうとするが・・・。

この事件がきっかけで、囚人への非人道的扱いや虐待などが明るみになり、ついに1963年、アルカトラズは閉鎖に追い込まれます。実話を“ベースにした”映画なのに、ヘンリー・ヤング裁判についての記載は、その後調べてもどこにも見当たりませんでした。FBIの汚点として、もみ消されちゃったのでしょうか?

これまで調べた中で、最も詳細な記載はこちら


残忍な副所長役を演じたゲイリー・オールドマン、怖すぎます!現在では悪役のイメージが定着してしまって、私なんか彼が映画に出る度、『犯人役かな?それじゃなきゃキーパーソンだな』と、観る前から勝手に決めつけてしまう程。特に男性からの人気が高く、いつも強烈な存在感を放つ、演技派俳優です。

実は、この映画で共演したケヴィン・ベーコンと、善悪の役柄がスイッチした作品もあります。

それがコレ→
『灰色の容疑者』('88・米)
※原題は、“Criminal Law”。

興味ある方は、見比べてみるのも面白いかも。二人の芸達者ぶりがよく分かります。  


Posted by つきピン at 18:28映画

2009年05月15日

続・『卒業』!?

ダスティン・ホフマン主演の名作『卒業』には、実は続編があった!?


主人公が花嫁を教会から連れ出すあの有名なラスト・シーン。
その後、二人はどうなったのか・・・???


それを描いたのが、ジェニファー・アニストン主演のラブコメディ、『迷い婚~全ての迷える女性たちへ~』('05・米)。


『駆け落ちまでしたものの、やはりうまくいかなかったのでは?』
『いやいや、あれだけドラマティックな二人だもの。きっと子供もできて、幸せに暮らしているはず・・・』
観る前からあれこれ想像してワクワクしていた私ですが、ストーリーかなり複雑ですicon10
当然フィクションでしょうが、こんなのアリ!?ってもうビックリな展開!

もちろん、あの“ミセス・ロビンソン”も登場しますよ。

思えば、アメリカでは『卒業』はコメディ映画に分類されるそうで、この感覚は日本人の私にはピンとこないのですが、なるほど、だから続編はこんなに笑えるラブコメなのか。←ココだけ納得。



それにしても、ジェニファー・アニストンのコメディは、どれも面白い。
新作『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』への出演を決めた理由を、『男女が恋に落ちるだけのコメディには飽き飽きしていたから』と語っていた彼女だけど、やっぱり彼女の魅力はラブコメでこそ発揮されると思うのです。
これからもあのバツグンのプロポーションと豊かな表情を生かし、肩の力を抜いた演技で観客を楽しませて欲しいと願って止みません。





とてもロマンチックな結末。
その後、この二人に何が起こった!?

  


Posted by つきピン at 23:57映画

2009年05月14日

レッドヘアのセックスシンボル


リタ・ヘイワース・・・1940~50年代にかけて、世界中の男性を魅了したセックスシンボル。


本名:マルガリータ・カーメン・キャンシノ

1918年10月17日生まれ


父はラテン・ダンサー、母はショーガールというダンサー一家に生まれる。幼い頃から父にダンスの手ほどきを受け、12歳で父のパートナーとしてキャバレーの舞台に立つ。彼女の踊りを見たフォックス社の副社長が、出演契約の話を持ちかけ、1935年にリタ・キャンシノの芸名で映画デビュー。その後、リタ・ヘイワースに改名し、コロンビアの看板女優として情熱的な美貌と抜群のスタイル、得意の歌とダンスで人気を博す。


◆代表作品◆
『いちごブロンド』
『カバーガール』
『ギルダ』
『上海から来た女』




彼女のフィルモグラフィーの中でも最高のヒット作となったフィルムノワール、『ギルダ('46・米)』。この映画で見せた妖艶な魅力は、ファンのみならず、多くの名優や大富豪をも骨抜きにした。

これほど完璧な美しさを持つ彼女だが、『男たちはギルダと寝て、私と目覚める』という、冷静すぎるほど自身を客観視したセリフを残しているのには驚きだ。










5度の結婚・離婚歴を持つ彼女が2番目に夫に選んだのは、舞台演出、映画監督としても多大な才能を発揮した名優、オーソン・ウェルズ。天才と謳われたウェルズ、美人女優のリタはお似合いのカップルだったが、4年後に終止符が打たれた。













映画『踊る結婚式('41・米)』でのワンシーン。名ダンサー、フレッド・アステアとも互角に渡り合えるダンスの才能を持つリタ。一緒に踊る相手に厳しい要求を課す事で知られるアステアの期待に、見事に応えている。

二人は'45年にも、『今宵よ永遠に』で再び共演。
















第二次大戦時、リタはピンナップガールとしてアメリカ兵たちの人気を獲得。彼女の存在によって、兵士たちの士気がかなり上昇したという。

B29爆撃機“エノラゲイ”や、ビキニ島で実験に用いられた原子爆弾(その名も『ギルダ』)の内部には、彼女の写真が貼られていた。

(※右の写真は、『ショーシャンクの空に』でも使用されたポスター)  


Posted by つきピン at 20:30女優

2009年05月13日

短いめぐり合わせ

『逢いびき』('45・英)


デヴィッド・リーン監督作品というと、『アラビアのロレンス』や『戦場にかける橋』、『ドクトル・ジバゴ』等の歴史大作を思い浮かべる人が多いと思いますが、一方で、『旅情』や『ライアンの娘』、『逢いびき』等の恋愛ドラマもとても素晴らしく、格調高い仕上がりになっています。


『逢いびき』は、平凡な日常に暮らす人妻ローラと、医師アレックスとの禁断の恋を描いたメロドラマ。
原作は、ノエル・カワードの戯曲『Still Life(動かない生活)』。名カメラマン、ロバート・クラスカーの陰影際立つ撮影に、音楽はラフマニノフの傑作『ピアノ協奏曲第2番』。全編、これ1曲だけで通しています。


主婦のローラは毎週木曜日、近所のミルフォードの町へと買い物に出かけます。帰りがけに駅構内のカフェでひと休みしていると、そこへ医師のアレックスが入って来る。その出会いがもとで、二人は毎週短い逢瀬を重ねていく。映画を観たり、食事をしたり、散歩をしたり。互いに家庭があり、これまでずっと家族に対して何の不満もなかった二人の生活に、ほんの一瞬小波が立つ。徐々に気持ちの昂ぶりを隠せなくなっていく二人。だが、ささやかな幸せは、長くは続かなかった・・・。


 ローラ役のシリア・ジョンスンと、アレックス役のトレヴァー・ハワードは、どちらも地味ながら品のある役者さんで、このイイ意味での“地味さ”が、物語をリアルな感じに仕上げてくれていると思います。
リーン監督の大作は、臨場感が売りですが、このようなメロドラマも、なんだか現実に存在する恋人たちの日常を覗き見たような気持ちになる“臨場感”を与えてくれている気がします。

  


Posted by つきピン at 23:49映画

2009年05月11日

風呂よ、さらば

先月下旬、10年間愛用した我が家のお風呂が壊れてしまいましたicon15

その壊れ方というのがスゴくて、なんと浴槽の底部が真っ二つに割れてしまったんですicon10

すぐにメーカーに連絡して点検に来てもらったんですが、GW直前だった為、すぐには工事できないとの事。とりあえずの応急処置として、ひび割れした部分に防水テープを貼ってもらい、なんとか今日まで風呂断ちせずにすみました。

そして本日、ようやく取り付け工事が終了!
(右上の写真は、浴槽を取っ払ったところです)



ものの30分でピッカピカな新品浴槽にチェ~ンジicon12

残念ながら、周囲に塗られた接着剤が乾くのに丸1日かかるので、今日は湯船には入れません(シャワーはOK)。

よし、明日はお気に入りの入浴剤で思いっきり半身浴を楽しむぞ!


親切で迅速、そして丁寧な対応をしてくださったメーカーの方に感謝ですface12  
タグ :風呂浴槽


Posted by つきピン at 19:11日常

2009年05月09日

チャップリン5連発!

往年のコメディアンの中で、私の一番お気に入りはバスター・キートン。次にマルクスブラザーズ、ハロルド・ロイド、そしてダニー・ケイと続きます。

だけどチャップリンだけは・・・実はずっと食わず嫌いな感じで今日まできてしまいました。
監督・主演・脚本・音楽すべて手がけ、笑いの才能のみならず、歌やダンスまで披露してしまう天才なのに、子供の頃、『黄金狂時代』と『モダン・タイムス』を観て、幼心に『このおじちゃん、なんだか怖いicon11』と強烈に印象に残り、しばし悪夢に登場する程のインパクトだったために、それきり私の中で封印したままでした。

実際、チャップリンのユーモアセンスは、10歳満たない子供が理解するには早すぎると、かの淀川先生もおっしゃってたので、そのままのらりくらりと過ごし、チャップリン観ずして映画好きを公言するという、なんともタブーな映画道をひた走ってきちゃいました。
ところが先月、ケーブルテレビでチャップリンの作品が連続放送されるという知らせが。私ももう大人だし(!?)、これを期にチャップリンの封印を解く決意を固めました。


今回のラインナップは、チャップリン作品の王道中の王道であるこの5本。





『キッド』('21・米)

男に捨てられ未婚の母となった女性が、泣く泣く生まれたばかりの赤ん坊を高級車に置き去りにする。そこへ様々なトラブルが発生し、赤ん坊を拾うことになる浮浪者チャーリーと、キッドと名づけられたその子との親子愛を描いた感動作。














『チャップリンの黄金狂時代』('25・米)

ゴールドラッシュに沸くアラスカを舞台に、一攫千金を夢見る放浪者チャーリーの恋と希望に満ちた物語。
飢えに苦しむチャーリーが、履いてた靴をボイルして美味しそうに食べるシーンはあまりにも有名。
















『サーカス』('28・米)

ひょうんな事からサーカス団に紛れ込んだ浮浪者チャーリーが、曲馬乗りの少女に恋をしたり、災難に巻き込まれて綱渡りをするハメになったりと、終始ハチャメチャなシーン満載のドタバタ喜劇。












 





『モダン・タイムス』('36・米)

機械化された現代社会を風刺したコメディ。サイレントにこだわり続けたチャップリンが、この映画では歌声を初披露。
皮肉に満ちたユーモアだらけだが、最終的には人々を幸せな気分にさせてくれるさわやかなラストシーンも素晴らしい。













『街の灯』('39・米)

盲目の花売り娘との恋、自殺願望の富豪との交友を通じて繰り広げられるロマンティック・コメディ。『キッド』同様、笑って泣ける感動作。印象深い音楽もいい。個人的に一番好きな作品。

  


Posted by つきピン at 20:46映画

2009年05月08日

灰とダイヤモンド

『灰とダイヤモンド』('58・ポーランド)


ポーランドの巨匠、アンジェイ・ワイダ監督の代表作で、ポーランドの反独闘争をテーマにした作品です。



監督自身も第二次大戦時にレジスタンス運動に参加していたというだけあって、鋭い描写、鮮やかな演出で、緊迫した暗殺シーンも目が離せません。
また、逆さに吊るされたキリスト像、祝賀会シーンで流れるショパンのポロネーズ、解放を祝う花火、主人公のトレードマークである黒いサングラス等、象徴的な小道具も効果的。



1945年5月、ドイツ軍降伏。反ソ化するポーランドの地方都市。
反ソ派テロリスト、マチェックは、仲間と共に自動小銃片手に教会の前で暗殺相手を待ち伏せていた。
かつては反独組織に属していた彼らやメンバーたちも、今ではいくつかのグループに分裂、戦後の権力抗争を繰り広げていた。
誤殺、対立、裏切り―。
暗殺稼業に疲れ果てた彼の前に現れた一人の女性の存在によって、彼の決断は鈍ってゆく・・・。
 

主人公、マチェックを演じたズビグニエフ・チブルスキー、カッコいいです!
ポーランド映画の傑作に次々と出演し、今後の活躍が期待されていましたが、残念なことに1967年、39歳という若さでこの世を去ってしまいます。
走っている列車に飛び乗ろうとして転落死という、映画のワンシーンさながらにショッキングな最期でした。


※黒サングラスが印象的なズビグニエフ・チブルスキー(左)と、恋人役の美人女優エバ・グジジェフスカヤ(右)→  


Posted by つきピン at 20:49映画

2009年05月07日

花よりダンゴ

連休中、母上が東京散策に出掛けた帰りにお土産を買ってきてくれました。

京都に本店を持つ、『鶴屋吉信』の和菓子です。

繊細で美しい出来ばえに感動~face12
食べるのがもったいない!




・・・けど、やっぱり食べちゃいます(笑)

せっかくなので、抹茶を添えてみました。

このピンクの求肥に包まれたお菓子は、サツキの花をイメージして作られたそうです。

色鮮やかな和菓子と、ほろ苦い抹茶を味わいながら、新緑薫る5月の風を感じて・・・・・と気取ってみたいところですが、外は雨がザーザーicon03icon10


やっぱり、私は花よりダンゴな人生のようですface07
  


Posted by つきピン at 23:04日常

2009年05月06日

Thank you, Kenny!

世界で活躍するTattooアーティスト、Kenny Shangrilaさんより、海外土産をいただいちゃいました。

ヒステリック・グラマーのバッグにEd HardyのTシャツ、タイの袋入りラーメン3種に、メンソールの香りスティック(←うまく説明できてませんがicon10)と、こんなにたくさん。

ヒステリック・グラマーは、学生時代から大ファンだったので、とっても嬉しい
face05
Ed Hardyは、海外セレブに大人気のブランドで、こんな私が着ちゃっていいの!?ってカンジです。
タイラーメンは、ラーメンらしからぬセクシーで可愛いギャルのパッケージで、味もバツグン。あっという間に3種類すべて完食しちゃいました。

そして・・・謎のメンソールスティック(笑)
鼻に近づけて匂いを嗅ぐと、メンソールの香りで気分爽快icon12
嗅いでる姿はちょっぴり怪しげですが、何気に病みつきで、暇さえあればこれでリフレッシュをはかっています。

Thank you, Kenny!!

今度、このTシャツ着て、バッグ持って、鼻にスティック差して遊びに行くのでよろしくねっicon22


ちなみにKennyは、デザイナーでもあり、ミュージシャンでもあり、故ジョニー・サンダース(Johnny Thunders)ともお友達だったスゴい人です。  


Posted by つきピン at 01:33日常