2008年08月26日

元祖“クールビューティー”

元祖“クールビューティー”




グレース・ケリー・・・アメリカが最も誇る、元祖“クールビューティー”。


本名: グレース・パトリシア・ケリー

1929年11月12日生まれ


フィラデルフィアの上流家庭で育ち、 幼い頃から英才教育を受けるも、女優になる夢が捨てられず、高校卒業と同時に、父の反対を押し切って単身ニューヨークへ。
モデルやTV出演などの仕事で生活費を稼ぎながら演技を学び、20歳でブロードウェイデビューを果たす。舞台女優志望だったが、その後、20世紀フォックスと契約。映画女優への道を歩む。


◆代表作品◆
『真昼の決闘』
『裏窓』
『喝采』
『ダイヤルMを廻せ』


元祖“クールビューティー” 代表作『喝采』では、アカデミー主演女優賞を受賞。
 
同じく受賞者のマーロン・ブランドと。

授賞式でのケリーは、アイス・ブルーのサテンドレスに、アップでまとめた髪には、本物のバラの花。

実は式の直前、髪の毛のカールがとれてしまったため、スタイリストが慌ててバラのつぼみをあしらったのだが、これが大評判を呼び、その年、アメリカ女性の間で、最もマネされるファッションとなった。



元祖“クールビューティー” 







こんなに完璧な美貌の持ち主であるケリーだが、子供の頃はぽっちゃりした体型でド近眼。いつもメガネをかけていた。
勉学に関しても、兄弟の中では出来が悪く、常にコンプレックスに悩まされていたという。
















元祖“クールビューティー” 




たった11本の出演作を残し、1956年、モナコ公国のレーニエ大公と結婚。

王妃となった後も、女優であり続けることを望んだが、大公の反対もあり、映画界から引退。

一男二女をもうけ、公務に専念する。









元祖“クールビューティー”






妊娠中のふくらんだお腹を隠すために使用したことから、その名が付けられたエルメスの「ケリーバッグ」。

現在では、世界中にファンを持つ人気商品に。










元祖“クールビューティー”


愛犬を抱きかかえながら、脚本をチェックする(?)若き日のケリー。

この頃はまだ、自分が王妃になる日が来ることなど、想像もしていなかっただろう。



彼女は1982年9月13日、娘とのドライブ中にカーブを曲がり損ねて崖から転落。翌日、脳内出血が原因で帰らぬ人となる。



同じカテゴリー(女優)の記事画像
ミス・ミステリーレディ
レッドヘアのセックスシンボル
同じカテゴリー(女優)の記事
 ミス・ミステリーレディ (2009-05-17 15:19)
 レッドヘアのセックスシンボル (2009-05-14 20:30)

Posted by つきピン at 20:45 │女優
この記事へのコメント
グレース ケリーすばらしいですね
今改めてそう思います
作品の記憶は余りありませんが代表作は見ています
Posted by ロッパロッパ at 2008年08月26日 21:20
ロッパさん>

日本人の私にはいまいちピンと来ないんですが、
アメリカ基準では「クールビューティー」の王道的存在なんですね、彼女。

男性から見ても、女性から見ても、ホントに美しいですよね☆

実は私も作品の記憶があまりないです(汗)

これを機に、再見してみま~す♪
Posted by つきピン at 2008年08月27日 19:59
彼女がわかりかけてきたころ
俳優を引退されてしまったんですよ

私の好みでは最初の正面の写真がピカイチだと思います7げう8
Posted by ロッパロッパ at 2008年08月27日 23:59
ロッパさん>

最初の写真、実は結構悩みました(汗)

他にもいいのがたくさんあったんですが、
彼女のショットは清楚で上品なのが多く、
唯一「クールビューティー」に近いのは、これだけでした。
Posted by つきピン at 2008年08月29日 21:25