2008年07月16日

ブロンド娘よ、永遠に・・・

ブロンド娘よ、永遠に・・・先日、ケーブルTVでマリリン・モンローの生涯を描いたドラマ「偽りのブロンド」というのを観ました。


マリリンといえば、可哀想な生い立ち、三度の結婚・離婚、ケネディとのスキャンダル、 そして謎の死と、もうよく知られていますよね。


しかし悲劇はこれだけではありませんでした。


最愛の母親は精神病院送り、孤児院ではいじめに遭い、その後、スラム街に里子に出され、16歳で結婚。でもその夫とも、戦争によって離れ離れになってしまう。

生活費に困った彼女は、たった50ドルでカレンダーのヌードモデルになったり、映画のエキストラでなんとか生き延びます。

そこへ、一流監督が彼女に目を付け、一気にスターダムにのし上がるものの、彼女はあまりに純粋過ぎて、結局はハリウッドの餌食になってしまいます。


以前、淀川長治さんが彼女のことを、「カリフォルニアのスイートピー」、「ハリウッドの傷だらけの蝶」と表現していたけど、まさにピッタリだと思いました。


映画で観る彼女は、とってもセクシーで魅力的だけど、プライベート写真を見ると、セックスシンボルとは程遠いイメージで、本当に可愛くて、はかなげで、守ってあげたくなってしまう。


亡くなってから、もう46年の歳月が経ちますが、今でも私の大好きな女優です。








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Posted by つきピン at 00:50 │映画
この記事へのコメント
おはようございます♪

マリリン・モンローっていうより
なんか、本名のノーマ・ジーンのほうがしっくりくるんですよね、
僕にとっては。。

elton johnの名曲で、マリリン・モンローに捧げられた
『candle in the window』という名曲がありますが、
まさに、そのタイトルどおりの波乱に満ちた人生。

でも、あれだけ光り輝いてて・・・・・
素晴しい人だったんだろうなぁ~と想像してしまうのは
僕だけでないはず。。
Posted by 若旦那 at 2008年07月16日 07:26
若旦那さん>

マリリン自身も本名でデビューしたかったらしく、芸名をつける際に、
かなり頑固なやり取りの末、祖母の姓である「モンロー」だけは採用されたというシーンがドラマにも出てきました。

elton johnの『candle in the window』、今度聴いてみますね♪

久々にマリリンの映画も観たくなっちゃいました。
Posted by つきピン at 2008年07月16日 21:13
モンロー ステキでしたねぇー
全てにしびれました あんあなかわいい子がこの世にいるのかと

我々戦後 栄養失調改善と叫ばれていた時代ですから もうびっくり仰天
あのころのアメリカは今と違い輝いていましたね
Posted by ロッパ at 2008年07月20日 06:43
ロッパさん>

昔、モンローってセクシーが売りなのかと思ってたんですが、
母に聞いたら、「あの可愛らしいカンジがイイのよねぇ」と言っててビックリしました。

今思うと、人気が爆発するきっかけとなった「モンローウォーク」の印象が強かったのかも・・・。

映画に限らず、私にとってあの時代のアメリカは、ファッション、車、音楽、街並みすべてが憧れの対象です。
Posted by つきピン at 2008年07月20日 23:57